レトロ絵物語 万能大戦艦 その②
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| 二〇〇×年、地球は狙われていた。 宇宙に浮かぶぶきみな円盤群。 そしてその中には奇怪なすがたをした宇宙人たちがのっていた。 その中にマントをはおり、ひときわ立派な宇宙人がいた。 これが彼らの帝王にちがいない。 「地球か…。なんという美しい星だ。 にんげんの様な下等生物がこの様な星を支配するとはおこがましい。 何としてでもわれわれの手に入れるのだ！」 帝王がそう命令すると、 円盤群の中の一隻が動き出し、 地球に向かって降下して行った…。 |
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