レトロ絵物語 万能大戦艦 そのB
ここは電脳都市、あきはばら。 万能かがく研究所の木ノ下隊員は、きゅうかを利用して、 博士の孫の健一と遊びに来ていた。 「見ろよ、健一くん。このさいしんコンピューターの計算そくどのはやさを。」 「人類の英知のけっしょうですね。」 その時あきはばらに、奇妙なかたちをしたロボットがあらわれた。 「あっ、なんだ、あのロボットは!」 「地球の物ではない様ですね。」 怪ロボットは手当たりしだい、あたりの人間をおそい始めた。 「ああ、まちの人々がおそわれている。」 「大変だ、健一くん。最新の戦車でも歯がたたないぞ。」 「博士にそうだんしましょう。」 |
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